4.10.11

YouTube上の熱心なファン

YouTube - Broadcast Yourselfをスローガンに 世界中に オンラインでビデオを提供している最も有名な動画共有サイトです。そんなYouTubeで僕はよく動画を見ます。色々な動画を見ますが、中でもよく視聴するのが、ミュージックビデオやテレビの録画等で、その殆どがおそらく許諾を得ていないでしょう。

YouTubeの善悪は置いておくとして、よく、YouTubeのミュージックビデオなんかに”ファンであること”や、”アップロードを感謝”するコメントをする人がたくさんいます。そういうコメントを見るたびに、僕は不思議な気持ちになります。「彼らはファンであってファンでないのではないか?」と。
YouTube上にCD音源やライブDVD、テレビ番組をアップロードされ、何万回と再生されても、殆どの場合は権利者にお金は落ちません。であるならば、”ファン”がなぜYouTube上で視聴するんでしょうか。
”ファン”とはコンテンツのクリエイターなりの支持者であるはずです。だから、クリエイターの商売敵であるYouTubeを利用する、クリエイターの支持者ってことになります。

わざわざファンであることを公言するほど熱心なファンならば、CDを買い、DVDを買い、たくさんのお金を落とすのが道理だと思います。

1.10.11

謎センス

blogにアドセンスの広告を貼っているが、時々ページとマッチしていない広告が出ることがある。例えば、「ファンメイク」という言葉から、「メイク」というキーワードが引っかかったらしく、化粧品の広告がたくさん表示された。PCゲームのブログなのに。男子大学生~オッサンしか見ていないと思うんだがなあ、僕のブログ。

21.9.11

9/21の睡眠時間

11:45 就寝
5:30 起床

睡眠時間5:45


昨日とほぼ同じ時間に寝て、ほぼ同じ時間に起きた。習慣になりつつあるのだろうか。
今の目標が3時に寝て、6時に起きる、3時間睡眠なんだけど、あと、3時間近く減らす必要があるなあ。でも、これからどんどん寒くなってくるから、布団から出るのが、辛くなるだろう。クソ寒い朝に、糞眠いなか起きるって地獄やぞ・・・。なにかいい方法はないものかなぁ。

今日は雨だ。今も降っている。そりゃ台風来てるしな。でも風は出てない。出来ればブックオフに行きたいのだけれど、雷がでるくらいとの予報なので、お預け。台風が去ったら好きなだけ古本屋を回ろう。そろそろ10月だしね。

さて、今日も隣の部屋の大学生がうるせぇ。今もまた麻雀やってやがる。洗牌のジャラジャラ音が妙に耳につく。いま6時やぞ。でも文句言えるほど、度胸はない。僕も結構音出しちゃってるし。持ちつ持たれつか。

20.9.11

ニーダメディ!

「台風15号なんて俺には関係ねぇ」そう思ってた。でも思わぬ所で、思わぬ形で、襲ってきた。


夕方だった。僕はイライラしていた。それは、無性にタバコが吸いたかったのだが、残念なことに切らしていたからだ。外は雨。いつもタバコを買っている最寄りのスーパーまで往復で1kmぐらいある。まず、濡れる。濡れてもイライラ、吸えなくてもイライラ。「びしょびしょになっても、拭けば済むけど、吸えないのはずっとイライラするしなぁ。しょーがねぇ、行くか・・・」そんな事を思って、スーパーに向かった。予想通り、膝から下がびっちょり。

ムッとしながら、駐輪場に自転車を止めた。雨とはいえ夕時のスーパーだ、人はそこそこ居る。そんな時、近くで「だ、大丈夫ですか!?」という声が聞こえた。僕が何事かと思い振り返ると、70代ぐらいのばーさんが雨で濡れている道路に横たわっていた。声の主らしい、ぱっとしない感じの大学生らしき男の甲がばーさんに近寄る。最初気づかなかったが、ばーさんは僕の真後ろにいた。僕も近寄らざる得なかった。同時に、近くに居た、これもぱっとしない、大学生らしき男の乙もやってきた。

ばーさんは何やら苦しんでいた。顔がしわくちゃなのでわかりにくかったが、痛がっていた。甲がとっさにばーさんが雨に濡れないように  手に持っていた傘をばーさんの上に移動させた。それを見て僕と乙も傘を移動させた。甲がまた、「大丈夫ですか?」と尋ねたが、ばーさんは痛がって何も言わない。

ばーさんイメージ図


どうしていいのか分からず、大の男3人がばーさんを囲むようにして、10秒ぐらいそわそわした。今思うと、情けない。
そこに、 通りがかったおばちゃんの丙が近寄ってきた。人のよさそうな、しっかりした感じの丙は、甲に変わって「どうしたの?」と心配したように尋ねた。今度はばーさんが事情を話しだした。どうやら、雨で濡れたタイル地で足を滑らしたらしいが、その際にどこか体を痛めたらしく、立ち上がることすらままならない。丙が担ぐようにしてなんとか立たせようとするが、ばーさんが痛がって無理だった。見かねた丙が病院に行ったほうがいいだの、家の者に連絡したほうがいいだのと勧めたが、ばーさんは、独り身で家も直ぐそこだから、と自力でなんとかしようとしていた。丙とばーさんとのやり取りで、とりあえず、スーパーから椅子を借りて、そこに腰掛けさせることになったらしい。丙はばーさんで手一杯だったので、僕がスーパーへ事情を伝えることになった。


程なくして、僕が事情を伝えたレジのおばちゃんが椅子をもってきた。丙は椅子に座らせることすら難儀したようだったが、ばーさんはなんとか楽になったらしい。すると、スーパーから店員のおっさんの丁が駆けつけた。おそらく責任者であるのだろう、丙に変わって丁が場を仕切りだした。ばーさんと丁が話しだしたのを見て、後はスーパー側に任せたら良いといった雰囲気が僕達に流れた。僕はぶっちゃけ、スーパーでタバコを買ってさっさと帰りたかった。ばーさんに向けて傘をさしているので、僕の上半身もびちょびちょだったし。
しかし、悲しい哉日本人。一旦関わってしまった以上、「じゃ、僕はこれで」とは言い出しにくい。誰か解散を言い出さないかなぁ・・・これが僕の頭の中でいっぱいだった。
「じゃあ、後はお願いしますね」という天の声は、やはり丙だった。僕らも別れることとなった。おばちゃんグッジョブ!

家に帰ったらタバコなんてどうでも良くなってきた。びしょびしょだし、疲れたし。冷静になったら僕なんにもしてないことに気付いたし。普段、道端で倒れている人がいたら、「自分ならなんとかやれる」と根拠の無い自信があったが、このザマである。

真のリーダーシップとは、あのおばちゃん丙みたいな人を言うのだろうなあ、と思った。今のところ、僕はその他大勢でしかない。 いつか、僕もあのおばちゃん丙になれるだろうか。